医療法人昨雲会

男女共同参画について

ワークライフバランス

男女共同参画社会の形成に向けて、男女が共に社会のあらゆる活動に参画していくためには、働くすべての人が「仕事-work-」と「生活-life-(育児・介護や趣味など)」との調和を図り、その両輪をバランスよく充実させる働き方・生き方、「ワークライフバランス」を推進していくことが重要です。


現在、昨雲会では、女性の人材育成や積極的登用をはじめ、地域社会で男女共同参画の意識を広めるための様々な活動、男女の人権に配慮した環境づくりなど、ワークライフバランスの実現に向け、働きやすい職場環境づくりに取り組んでいます。


■男女共同参画について

福島県ワーク・ライフ・バランス男女共同参画大賞受賞!!

福島県では、平成17年度から県独自の制度として、子育てしやすい職場環境づくり、仕事と家庭の両立支援、男女共同参画等に積極的に取り組んでいる企業を認証する「福島県次世代育成支援企業認証制度」を実施しています。

認証を取得している企業のうち、「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」に関して取組が特に優れた企業に対して表彰を行っております。

去る令和元年11月29日(金)に、福島県ワーク・ライフ・バランス表彰式がビッグパレットふくしまで開催され当法人が、【福島県ワーク・ライフ・バランス男女共同参画大賞】を受賞致しました。





喜多方市男女共同参画社会づくり功労者表彰受賞!!

去る平成30年3月24日(土)に、平成29年度喜多方市男女共同参画社会づくり功労者表彰式が
喜多方市厚生会館ホールで開催され当法人が、事業所・団体部門で受賞致しました。


平成29年度喜多方市男女共同参画社会づくり功労者表彰受賞者
○事業所・団体部門
 事業所名 医療法人昨雲会
 所在地 喜多方市松山町村松字北原3634-1
 功労
 
女性の能力発揮を促進するための取組として、資格取得支援に係る奨学金制度等の費用に係る支援の環境整備に取り組まれております。また、仕事と育児・介護の両立支援のための取組として、勤務時間内の院内各種研修会の実施や有給休暇や育児・看護・介護休暇を取得しやすい環境整備にも取り組まれているなど、子どもを持つ女性を中心に職員が長く働き続けられる職場環境の整備に積極的に取り組まれております。
なお、福島県次世代育成支援企業として、平成29年7月31日付けで仕事と生活の調和推進企業の認証を受けております。


喜多方市では、男女共同参画社会づくりに対する市民の関心を高め、男女共同参画社会形成促進
に資することを目的に、平成20年度より男女共同参画の実現に向けて顕著な功績があった個人
ならびに事業所・団体を表彰しています。





■ワークライフバランスについて

福島県では、平成17年4月の「次世代育成支援対策推進法」施行に伴い、次世代育成支援企業認証制度が開始されました。

この度、当法人も仕事と家庭の両立支援をはじめ、仕事と生活のバランスが取れ、働きやすい職場環境作りに向けて総合的な取り組みを行なっている企業として「福島県次世代育成支援企業 仕事と生活の調和推進企業」の認証を平成29年7月31日に取得いたしました。

認定基準は「仕事と家庭の両立支援」「パート労働者の公正な処遇」「男女共同参画」についての各取組みに対し、一定基準を満たす企業を認証するというもので、育児・介護休職の規定整備や取得状況、正社員とパート労働者の処遇バランス、女性職員の活躍推進などの項目が評価の対象となっております。

認証のメリットとしては、企業名や主な取組み内容などを県ホームページ等で積極的に広報されるほか、認証企業であることを求人活動や名刺等に表示することで、企業のイメージアップや人材確保に活用できる点など、社会的評価及び効果を高める事ができます。

今後とも、働きやすい職場環境作りに向けた総合的な取組みを一層進めてまいりたいと考えております。




■男性の育児参加について

当法人では、男性の育児参加を促進しています。
医療法人昨雲会は平成19年に「男性労働者育児参加促進事業」の事業主に指定されました。

「男性の育児参加」にはさまざまなケースがあります。

男性の育児参加には、育児休業を取得することだけではなく、幅広い参加のケースが考えられます。

例えば…
  ●児童館やこども園、保育所の迎えのために夫婦交替で定時に退勤する
  ●子どもの看病や妻の体調不良のために仕事を休む
  ●子どもをお風呂に入れるために早めに退勤または遅く出勤する(時間単位年次休暇の有効活用
   等)
  ●在宅勤務、短時間勤務や所定時間外勤務の免除制度等を利用する
  ●妻の出産時に休暇を取る(2日間の有給休暇制度あり)
などがあげられます。その各ケースに対応できる職場づくりが求められています。

父親が積極的に育児に関わる事は、その後の子どもとの関係を醸成していくためにも重要です。